七色

感じることを怠けないように。

11月好きだからと言って、とくべつ紅葉好きというわけではないのです。


夏頃からずっとがんばっていた祖母が、今日の深夜にとうとう永眠しました。ばいばい、お疲れさま、って明日にでも言いに行ってくる。悲しくて悲しくてどうしようもないってことはないけど、どこかに穴があいた感じ。ひゅうひゅうする。生活も気持ちも、ちょっとしばらくはばたばたするのかなー。たいそう気が重いこともあるけれど、これもおばあちゃんがくれた良い機会と思って、こなしていこうと思います。いつかが今になっただけ。

死んだ後どうなるとか正直あんまり信じてはないけど、そういうのとは別に、おばあちゃんはおじいちゃんに会えてるといいなと思う。向こうにおじいちゃんがいるなら、きっとおばあちゃんは何もこわくなかっただろうから。死がふたりを分かつまでって言うけど、それでも分かたれないものを胸に、ひとはひとりで死んでいくんだと思う。悲しいよりもやっぱりひゅうひゅうする。