七色

感じることを怠けないように。

 夏の魔物

すーごいひさびさに金曜の夜の新宿なんぞに出向いたら、蒸すわ熱いわ人多いわみんなぎらぎらしてるわ、その熱気と人いきれに圧倒されて、変に緊張してしまった。せっかく久しぶりに会う友だちだったのに、夜の街とか飲み屋さんの暗い照明とかよくわからんメニューとか変に気怠かったり明るかったりする若者たちとか肌や化粧やお金の匂いとかにやっと慣れた頃には、お店追い出されてスタバにいてじゃあばいばい、という、、、。くだらないことはすらすらと口から出た気がするけど、なんか自分がたどたどしくてもったいなかった。たまにしか会えないひとと会ったとき、ぱちんて自分のスイッチが入ればいいのになー。時間制限があるとき、このスロースターターぶりはくやしい。

はやめに出かけてバーゲン見ようかなーとも思ってたのに夢中で本を読んでたら出かけるぎりぎりになってしまってわーと支度して出かけたので、友だちがいまどきのはやりのかわいいお洋服に身を包んでいるのがまたまぶしかった。ひらひらぴかぴかしてた。おんなのこが着飾ってるのはほんとうにいいものだ。あと昨今のミニスカ、ショートパンツばやりもほんとうにいいものだ。脚のきれいな子もそうじゃない子も、みんな脚を出せばいい。