七色

感じることを怠けないように。

「スケッチブック・ボイジャー」(キャラメルボックス

26日夜の公演を観た。ジェミニキャスト。
ものすごく疲れていたせいで、とりあえず「観切ったぞ!」という感想。も、もったいない〜。初期の作品ぽいなあ、と思ったんだけど、それも自分の集中力がえらく欠けていたせいかもしれない。現実の中にSFが混ざり込んでくる感じは好きだった。あと物語と自分との距離、みたいなものも少し……考えられそうな気がしたんだけど、圧倒的に余力不足だった。思い出そうとすると今もぼんやりしてしまう。ぼんやり。


観終わった後、姉(このひともものすごく疲れていた)が「館長さんと女の子2人がフランキーとスクエアシスターズみたいだったね」と言っていて、ああそんな楽しみ方が!と思った。せめてそれくらい思いつくべきだった。邪道だけども。

劇は決して一方通行じゃなくて、受け取るこっち側もある程度チャンネルを開けてないとダメだ、ということを久しぶりに思い知った。当たり前のことなんだけどね。反省。