七色

感じることを怠けないように。

 君が袖振る

月末に着るかもしれないので、しばらく部屋にかけてあった。振り袖のことになると母の目の色が変わるので、ちょっとこわいくらい。(ふりそでは自分では着れないので母に着せてもらう。) 確かにたくさん着ないともったいないけど、ふつうのひとよりはだいぶたくさん着たと思うんだけど。……だいぶ着たから、今もそう違和感なく着れるんだろうな。だといいな。(着物はひとと一緒に年を取るというのは、あれはほんとうです。)

ふつうの着物も着たい。11月だし。裏付けなんてなにもなく信じてることっていろいろあるけど、11月がわたしの味方っていうことは、真顔で信じているよ。あー、一週間終わっちゃった。