七色

感じることを怠けないように。

自分はほんとうに関係なかったのか、関係のないことでこんなにも大変だったのか、きつかったのか、と思ったら、うすうすわかってはいたことだったのに、思わず泣けた。ひどいことをするなんてほんとうはたやすい。普段はあえて気づかないふりをしてるそのことに、不意に手が届きそうになって焦った。暴力や暴言が自然ではないとは言い切れない。だってことばがあんまりに無力だから。


暴発するかも知れないものを抱えてるのはこちらも同じ。過去にむけて飛び散るなんて、もうごめんなのに。はあ。