七色

感じることを怠けないように。

覚悟してたことであっても、実際に起こってみるとやっぱり大変なもんだなあ。べつに誰の命に関わることでも、誰の生活の根幹を突き崩すことでもないし、だからこんなの些細なことじゃん?て思うけど、そんな納得とは裏腹に、きもちは勝手に削り取られてく。

大丈夫なんだけど、ぜんぜん。ただちょっと大変なだけで。今までに出会ったいろいろに比べれば、ほんとうにたいしたことじゃない。だけどたいしたことじゃないからこそ、それによってきもちがすり減ってくのが我慢できないわけで。いくら浸蝕されても決してまざりあわなくてきもちが悪い。今が11月でよかったなあ。

11月は、だってわたしの味方だからね。