七色

感じることを怠けないように。

連休、具合が悪くて千葉に出向けなかったので、ひさしぶりに祖母に電話をした。ひさびさに大きい声をたくさん出してしまった。(祖母はだいぶ耳が遠いので、電話はむかしなつかし発声練習ぽくなってしまう。大声で相づちを打つのは割とむずかしい。) けっこう元気そうで良かった。でもときどき過呼吸ぽくなるみたいで心配だなあ。

祖母は弟がちゃんと食べてるのかをとても心配してた。父方の祖母も、入院したとき、もうだいぶぼけちゃってたのに、孫に何か食べさせなくちゃってことをとても気にしていて、食べもののことばかり言ってて、それでわたしはなにかひどく切ないきもちになったんだった。家族のごはんに責任をもって、ちゃんと食べさせてきたひとたちはほんとうにえらい。わたしはきっとあんなふうにはなれないけど、せめて祖母にそんな心配はされないようになりたいなあ。今現在思いっ切りされてるけど。むう。