■

本を読む兄、読まぬ兄 [吉野朔実劇場]

このシリーズ５冊目かな？ 1冊目から持ってて、どれも好き。本そのものというより、本にまつわる作者とその周りの人々の描写が中心で、それがすごい面白い。春日先生も穂村さんも、わたしこのシリーズで知ったもんなあ。犬かわいい。犬。京都の装幀家の本屋さん行ってみたい…。吉野さんはこういう短いエッセイ漫画も素晴らしく面白いし、読めるのはとても嬉しいんだけど、欲を言えばお話ももっと描いてほしい。長いやつが読みたいです。もともと多作な作家さんではないけれども。