七色

感じることを怠けないように。

いつも銀座の沖縄ショップで買ってる化粧水、ふと思いついて楽天で検索してみたら、20%オフで売ってるところがあった。送料とか振込手数料が余計にかかるんだけど、それでもだいぶ安い。大丈夫かなあと思いつつ昨日代金その他を振り込んだら、今日品物が届いた。すごい。


ネットでのお買い物は便利だし、たからさがし感覚で楽しいけど、でもやっぱり地元の文化レベルって大事じゃないか。とも思ってて、(多分そんな都会に住んでないから)、買えるものは地元のお店で買おうという意識もある。だって地元の本屋がつぶれたら困るもんね。でもほしい本が売ってないんだよねえ。


この前アマゾンで頼んだ本。
きものの花咲くころ
古武術の発見―日本人にとって「身体」とは何か (知恵の森文庫)
これも両方今日届いた。どっちも面白そうで嬉しい。


ここしばらく、もう1年くらい観葉植物がほしくて、それも地元のお花屋さんで買いたいなあと思ってて、この前久々にお店に足を踏み入れてちっこい花束を買いがてら鉢植えを見てみたら、あんまりいいのがなかった。おまけに店員の態度もいまいちだった。けっこう親切で置いてあるものも気が利いてるいい花屋さんだったのに意外で、腑に落ちず母に会ったときに話してみたら、「最近そうなのよね!」「なんか変わっちゃったのよ!」と彼女も憤っていた。なんなんだろ。昔はダンディなおじさまがやってたけど、もしかしてあの店も代替わり時期なのかなあ。むのうなさんだいめが…! 代替わりでつぶれないといいけど。


地元の文化レベルは、ちなみに、本屋・文具+画材屋・和菓子屋・洋菓子屋・レストラン(和洋中)・喫茶店・パン屋・呉服屋・花屋・CD屋・電器屋、とかかなあ。どれも信用できて、そんな各地に展開してない、地元密着型のところが大事。わたしはあんまり行かないけど、魚屋さんとかお豆腐屋さんとか八百屋さんもまぜたい。あっ、レンタル屋も大事か。……大手が乗り込んでくるのもいいんだけど、大手は失敗すると簡単に引き上げて行くからさー。あいつらあんまりがんばんないからさー。田舎にコンビニが出店して、辺りの商店は根こそぎやられて、だけど売り上げがいまいちだったのかコンビニは撤退しちゃって、辺りに店はなくて、周りの人はどうすればいいの? という話を最近2件くらい聞いた。いろいろ他人事じゃない。(うちの周りコンビニ3軒つぶれた。)


つぶれてほしくない店は利用した方がいいよね、というだけの話です。お店は客が育てるものでもある。そんな気持ちで利用しててもつぶれるときはつぶれるけど。あーあ。