七色

感じることを怠けないように。

時をかける少女(映画)
七月大歌舞伎 夜の部(山吹・天守物語)(舞台)
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 [DVD](DVD)


ときかけは新宿の映画館で観た。あまずっぱい青春映画。一歩踏み違えれば目も当てられない恥ずかしいものになりそうなのに、ものすごいバランス感覚で上質の作品に仕上げてる。すごい。絵もきれいだし、キャラはかわいいし、何よりよく動く動く。女の子が走ってるとこ大好きなので、たくさん観れて嬉しかった。残念ながらああいう青春はちっとも送ってなかったので、ノスタルジーは感じなかったけど。いろいろ勉強にはなった。高校生はやっぱり川原かー、とか。面白かったです。


歌舞伎はものすごく美しいと噂の海老蔵を一度観たくてチケットを取った。三階席だったのであんまり見えなかったけど。ちぇ。話は両方ともとても変な話で、わたしには面白かったけど、一緒に観た姉や母はぶうぶう言っていた。でもいくら妖怪の姫だからって、あそこで玉三郎(がやっていたお姫さま)がいきなりぶいぶい戦いだしたらおかしいと思うのよ。獅子がバトってたからいいじゃない。あの場面大好き! 歌舞伎を見に行くといつも思うけど、わたしは結局舞踊が好きなんだよなあ。もっともっともっと踊って欲しい。踊りになると急にテンションがあがる。ああ、舞踊見に行きたいなあ。あとやはり観劇はおのれのコンディションが重要です。前日の夜きもちわるくて眠れなくて吐いたりしてて体調がすごく悪かったので、歌舞伎座の席にずっと座ってるのがしんどかった。高い席じゃなくて良かった。


ナルニアは映画を見れなかったので、DVDをレンタルして観た。アスランかっこいい!!!! もうそれだけ。アスランかっこいい!!!!! 映画館で観れば良かったなあ。残念。あのたてがみに顔をうずめてもふもふってしたい。お話は強くも賢くもない普通の子が間違ったりもしながらも、味方の手を借りてなんとかがんばる。という、昔のアニメにはよくあったけど、最近はあんまり観ないなあ、というタイプのもので、なんだか懐かしかった。(最近のアニメとか漫画の主人公って恐ろしく強いもんね。大人顔負け。) エステバンの続きを観たくなった。ナルニア(小説の)は子どもの頃はまって読んでたけど、ラストに納得がいかなくて、あんまり読み返してないんだ。どっかに本あるはずなので、また読んでみようかなあ。