七色

感じることを怠けないように。

 「小袖に見る華・デザインの世界展」

先週末、友だちに誘ってもらって行ってきた。すごい面白かった。なんというか、すごく存在感のある、生きてた匂いのする着物たちだった。気の遠くなるような工程を経て、一枚のきものを仕上げていったひとたち。仕上がった着物に袖を通したひとたち。それを今まで受け継いできたひとたち。関わったたくさんの人間と、それから着物自体の人生?や歴史を感じさせる、とても良い展覧会だった。どの小袖も色もデザインも刺繍もほんとにすっごい凝ってて素敵なんだよ! ちっとも見飽きない。展示の仕方もかっこよかったなあ。タペストリーほしかった。カタログ買ってきちゃったので、見たい方は貸しますよー。いないかな。笑。


ミュージアムのある場所も、晴れてればとても気持ちの良さそうな場所だった。ひろびろとした公園に植物園や広場があった。小雨の中ふらふら歩き出したら、いきなりどしゃ降りの雨に打たれて、散策は断念したけど。いいとこだったのでまた行きたい。