七色

感じることを怠けないように。

 SPITZ JAMBOREE TOUR "あまったれ 2005"

11/22の群馬音楽センター公演に参加してきた。スピッツ久しぶり!つか、ライブ自体がひさしぶり! 楽しかった〜。会場が高名な建築家が設計したホールだそうで(MCでマサムネさんが言ってた)、確かに不思議な場所だった。天井が低くて横に広いの。土地のいっぱいある大学の講堂に似てる。なんか懐かしかった。



★セットリスト(調べた)


1. 空も飛べるはず
2. エスカルゴ
3. ワタリ
4. 白い炎
5. ナンプラー日和
6. 恋のはじまり
7. ロビンソン
8. ほのほ
9. スピカ
10.けもの道
11.優しくなりたいな
12.会いに行くよ
13.夢じゃない
14.夜を駆ける
15.正夢
16.甘ったれクリーチャー
17.メモリーズ・カスタム
18.俺のすべて
19.みそか


アンコール
1.君と暮らせたら
2.春の歌



「スーベニア」がメインだけど、随分まんべんなくとゆーか、前のアルバムの曲もやってくれて嬉しかった。「エスカルゴ」「けもの道」「メモリーズ・カスタム」「俺のすべて」辺りはライブで聴くとぎゃー!ってなる。「優しくなりたいな」と「会いに行くよ」は恒例のまったりタイムで、メンバーも座ってお客さんも座らせての弾き語り?だった。(「優しくなりたいな」はマサムネさんと崎ちゃんとクージーの3人、「会いに行くよ」はメンバー全員で演奏してた。) 「甘ったれクリーチャー」からはアゲアゲタイムで、アップテンポの曲でラストまでわー!っといった。「春の歌」は今日はもうやらないのかと思ってたから、最後の最後にやってくれて嬉しかったなあ。


いつも思うけど、スピッツのライブは本当にやさしい。気持ちだけでも技術だけでもない、ものすごく洗練されたやさしさを感じる。信頼っていってもいいのかなあ。メンバーやスタッフやお客さんとの間に、すごく深い信頼がある。それは全然なまやさしいものじゃなくて、まったく半端じゃなくて、めちゃくちゃ力強くて、ぎゃー!ってなって、しんみりして、ほんわりして、ひー!ってなって、わー!ってなって、それで最後には心がしっかりとする。いつもだよ。わかりやすい意外さや激しさはない。でも、これは実はすごくすさまじいものだぞって思う。いつまでもかっこよく曲を奏で続けてほしい。スピッツ、ライブほんとにかっこいいんだ。メンバーのMCはいっつもたどたどしいけど、それもまたいいんだ。(でもどうしてずっとあんなにもの慣れないふうなんだろう。マサムネさん!) そんでわたしもなるべくたくさん参加できるといい。来週沖縄行きまっす。



くだらない話。ライブがはじまる前に、姉がおもむろにバッグから髪留めを取り出して髪を留めていて面白かった。「ラーメン食べるんじゃないんだからさ」と笑ったら、真剣な顔で「だってジャマじゃん。ななこも留める?」とひとつ貸してくれた。ので、わたしも留めてみた。確かにジャマにならなくてよかった。あと、わたしはストラップの替えられるタイプのブラをつけてたんだけど、ライブが始まってかなり早い段階で右のストラップが外れてた…みたい。気づいたのは終わりかけで、道理で腕が動かしやすかったわけだなと思った。帰りがけトイレで直した。(髪留めもつけっぱなしだったんで外した。) 今度から気をつけよう。あとあと、この日がばっちり1日目だったのがなんでかなっていう…。先月や先々月よりはやく来た。ライブとか劇とか行くときに限ってならない? やっぱり血が騒ぐのかなあ。沖縄にかぶらなさそうで良かったけど。…以上、女子的話題でした。そういえば行きがけに大宮でWJを買って高崎まで持っていったのもどうかと思う。やっぱりWJは月曜日に買わないといけない。