こころよ、ではいっておいで
子どもって親のことを良く見てるなあ、と思った話。
Eテレの「にほんごであそぼ」という番組が好きです。中でも今の月の歌の「心よ」が好きで、この歌がかかると家事の手を止めて、長女と一緒にテレビを見てた。(平日夕方の長女のEテレタイムは、母には貴重な家事タイムです。) でもたぶん特別に好きだと言ったことはなかったのに、この前、長女にこう言われた。「お母さん、この歌大好きなの?」「一緒に歌ってもいいよ」
わたしは次女に授乳しながらじっと画面を見ていて、そう言われて驚いて長女の方を見た。そうしたら長女はじっと私の方を見ていて、少し得意そうに笑ったのでした。
たぶんときどき口ずさんでることもあったんだろうなー。そのあと、お母さんは「にほんごであそぼ」と「フックブックロー」が好きなの、という話をしたり、長女は「みいつけた!」のサボさんがこわい、という話を聞いたりしました。
こころよ (にほんごであそぼ うなりやベベン) - YouTube
これ、歌もいいけど映像もすごく好きなので、そっちを見てほしいな~。
きっと思い描いていた未来(なんてなかったけど)
年末の話なのですが。
夫が中高時代の友だちに、メールで第二子が産まれたことを伝えたと言っていた。その話を聞いて、私がなんの気なしに、「○○(夫の名前)が二児の父なんてねー、て言われた?」と訊いたら、彼は心底不思議そうに「え、どういう意味?」と問い返してきた。私の台詞の意味が全くわからない様子だった。その反応に、私も心底びっくりしてしまった。なぜなら。
私は中高時代の友人に、絶対に、「○○ちゃん(私の名前)が二児の母なんて?!!」と思われている自信がある。何人かからは実際にそう言われたし、自分でもそう思ってる。今だって室内に長女と次女がいるのを見ると、「自分の産んだ子どもが二人もいるなんて…!」と、その現実に普通にびっくりしてしまう。二十代後半まで、こんな未来を思い描いたことはなかったし、結婚してからも、あんまり具体的に考えたことはなかった(考えないようにしていた、ともいう)。
夫や夫の友人たちは、自分が結婚していること。子どもを複数設けていること。それらを学生時代から、当然の未来として認識していたんだな。そういうひとと、自分は今一緒にいるんだな。そのことを、すごく意外だし、ひどく不思議だなー、と感じたのでした。わたしたち、中高時代に出会っていたら、きっと気が合わなかったよね…。
こんな未来じゃなくてどんな未来を思い描いていたのかといえば、たぶんどんな未来を思い描いたこともなかった。目の前の現実に対処するだけで精一杯で、先のことをはっきりと思い描く余裕なんてなかった。ただ諾々と、死ぬまで生きていくんだろうと思ってた。過去の自分は嫌いではないけど、娘たちには、あんまりそんなふうには生きてほしくないなー、と思ったのでした。
ついでに、美味しいものの画像でも貼っておこう。はなびら餅。
生まれてます
もう赤ちゃんじゃない
38週に入りました。赤ちゃんはかなり下がってきていて、もうエコーで頭囲が全部は見れないくらい。あとはいつ陣痛が来るか、というところです。今週来週辺りでさくっと来てくれるといいんだけどな。
以下、すごくぼんやりしたことを書きます。
最近、というか少し前から、長女との距離があいてきている気がする。物理的な距離ではなくて、きもちの上で、というのかな。長女は今2歳半になるけれど、保育園にも通っていないし、今までは昼も夜も大体一緒にいて、すごく近い……もうだいぶお姉さんなんだけど、彼女に対して、どこか赤ちゃんだった頃の続き、という感覚が残ってて、でもそれがだんだん消えて、切り離されてきたというか、ああもう本当に別個の人間だなあ、という感じになってきた。
おなかの赤ちゃんだって、今、わたしと一蓮托生なだけで、わたしとは全然別の命なわけだけど。
わたしは、自分がすごくプライドの高い子どもだったので、子どものプライドはすごく尊重したいと思ってて、でも、お母さんというのはもっと乱雑でもいいのかな?という思いもあり、自分の子どもに対してどういうスタンスで「母」として立つのか、すごくあやふやなままなのです。自分が育った家庭よりは、マシな家を与えてやりたいとは思うけど、その為の優先順位がはっきりしてない。
お母さんと赤ちゃんて、ある種べったりで、そうしていれば許されてしまうようなところがある。でも、もうどんどんそうじゃなくなっていく。長女とはどんどん、個人と個人の関係になっていく。それがちょっとさびしくもあり、心強くもあり、不安でもあるなあ(自分がね)と、ぼんやり思うのです。
子どもを子どものまま、都合良く大人扱いしないで、だけどきちんと成長させていく、ってすごい難しいミッションだよな。自分が変な育てられ方をしたから自信ないけど、頑張るしかないわけで。。。
つまりは来年以降はしっかりやりたい、ということです。今年は春から本当に役立たずだったものでね…。次女がつるっとうまれてくれて、産後に体力が残ってるといいなあ!
スイーツ女子
産院の近くに、お手頃価格で美味しいイタリアンレストランがあって、検診のときは大体そのお店でランチをしてる。娘と、それから夫や実母や義母や友だちとで(メンバーはその時々で違う)、わいわいパスタをシェアして、食後にはケーキ。
木イチゴのムース。
娘も2歳にして、立派にスイーツ女子です。家ではそんなに甘いお菓子あげてないので、まあ特別ね。
二人目出産に備えて揃えたもの
- コンパクトベビーベッド(購入。居間用)
- 上記ベッド用マット
- ベビーベッド(レンタル。寝室用)
- 厚手のコンビ肌着4枚
- 秋冬用カバーオール1枚
- ベスト3枚
- エルゴ用インサートクッション
- ガーゼハンカチ
- 新生児用ほ乳瓶乳首
これくらいかなー。ベビーバス・バウンサー・授乳クッション・抱っこひもは長女の時のものを使用。新生児服は長女・甥っ子のお下がりがあるので、足りないものを何枚か揃えたくらい。あとは産まれてから紙おむつと、状況に応じて諸々追加で。
居間に置くベッドは長女の時には用意しなかったけど(床に転がしてたので)、今回は娘の干渉が激しそうなので、迷った末、安いの(一万円弱くらい)を買うことにした。よくできてるけど、お値段相当な部分もあり、つかまり立ちとかするようになったら危なくて使えそうにない。まあしばらくの緊急避難用です。今は完全にベビーグッズの物置きと化してる。
あ、それとスマホを機種変した!SHARPのAQUOS SERIE SHL25の白。2年8ヶ月使ってたXperiaが最近挙動不審で、フリーズしまくるわ日本語入力が効かなくなるわで、出産時や産後にいきなり沈黙したらどうしようと不安だったので。二人目に備えての出費は、これがいちばん大きいかな?なんかごめん次女…。でもスマホがちゃんと動くかは産後のQOLを大きく左右するからさ
わたしは遠出できないので、どれにするかネットで選んで、夫に手続きしてもらってきた。実際に見に行ったら、色々目移りしそうだから、かえって良かったかも。前の携帯がドピンクだったから、白い携帯って見た目ちょっとさびしいけど、まあまあ可愛いね。